jean paul  II
生来の強気で人と逢うことが出来る所為か本当に多くの偉大な人々とお会いすることが出来ました。思い出の人びとを上げてみました。
1 ジャックシラク (当時パリ市長)2 笹川良一 (ニース市祭典にて)3 ローマ法王 ヨハネパウロ2世 (田丸電通社長シルベスター勲章受賞随行) 4 長島茂雄 (パリにて数度) 5 シャルルアズナブール (ニース アクロポリスでの夕食会)6 佐藤 文生(自民党広報委員長) 7 ジャックメディサン (ニース市市長)8 ニコラ トラサルディ (友人)9 加藤重高 (陶芸家)瀬戸で 10 黒沢明監督(まだだよ製作)11 ビムベンダース (映画製作)何回も映画について話した12 宮崎駿 (映画製作)プリンセスもののけ 13 ソルベイグドマルタン (女優)フランスの女優 14 カトリーヌドヌーブ (女優)CF 15 松本清張 (取材) 16 松本弘子 (マヌカン)カジノ 17 ピエールカルダン (デザイナー)将軍展開催18 フランソワライシェンバハ (テレビ番組芭蕉製作) 19 クロードルルーシュ(Avenue Hoche スタジオにて) 20 ロリンマゼール 夾竹桃カンタータを創作したいと話した 21 ホルストダスラー (アディダス社長)ICL創設 22 フランツジョセフ (リヒテンシュタイン)篠田理事長と 23 デビスカルノ 24岸恵子 (CF撮影) 25 篠田正浩 26山村聰(CF撮影) 27 勅使河原宏 (監督)よく食事した 28 荻須高徳 (絵描き)パリでよく話した 29 ジェラールガルースト (絵描き) 30 ジャックモーリス (当時フランス大使館公使)31 青木功 (CF) 32 ジャッククルティーヌ (世界柔道連盟)33 猪熊功  (柔道)カジノにお供した 34 松前重義(東海大学総長) (柔道)35 アランシャリエル (南仏ボーマニエール オーナーシェフ) 36 ピーターユベロス(LA オリンピック)37 久保田一竹 (友禅) 38 そめのざ玄才 (友禅)39 石井宏基 (故衆議院議員)マージャン友達だった40 中山素平 (ウィーンでのOPEC取材)41 星野仙一 (ミスターベースボール 撮影) 42 高倉健 (ミスターベースボール 撮影) 43 トムセレェック (ミスターベースボール) 44 伊丹十三(映画監督) 45 田崎真也(ワイン撮影) 46 ジャンジャックベネックス (監督)友人としてよく話す。 47 リュックベッソン (監督)49 緒方貞子 (大学の恩師) 50 エドモンド ブランデン (詩人)恩師の恩師 51  52 倉本昌弘  (番組撮影) 53 岸田邦夫 (彫刻家) 54 並河万里 (写真家) 55 牛尾二郎 (経済) 56 ジャックラング (当時フランス文化大臣)57小坂徳三郎 (ニースにてテニス会議) 58 ソフィーマルソー (女優)59 ジョルジュドンヌ (舞踏家) 60 モーリスベジャール (舞踏家) 61 マルセルマルソー (パントマイム) 62 松村達雄 (まあだだよ) 63 香川京子 (まあだだよ)64 徳間康快 (プロデューサー) 65 栗本信實 (写真家) 65シュテファン リップ (写真家) 66武田秀雄 (漫画家) 67 トミーウンゲラー (漫画家) 68モーリス メッセゲ (ハーブ研究の父)69 辻邦生 (芭蕉番組監修) 70 ロジャーコーマン (ハリウッド プロデューサー) 71 エドワードプレスマン (ハリウッドプロデュサー) 72 アンドレビレ (ピカソ 写真家) 73アランドロン (CF)74 ポールボキューズ (料理)75 白柳大司教 (バチカン展) 76 水島元そごー会長 77
レオンリー (元ロッテ野球選手)78 ジュリードレイファス (女優) 79 ジャックアタリ 80 イブモンタン(パリでのパーティで一度)(81)淀川長冶(JALの仕事で)

 中でも写真にもありますがローマ法王、ヨハネパウロ2世にお会いできたことは大変得がたい経験となりました。1980年代日本で開催されましたバチカン展は大成功に終わりました。日本でバチカンの宝物を展示する計画があるとの情報をパリでつかんだ私は早速今は亡き社内の旧友であるF氏に情報を送りました。F氏はその真偽を探りにすぐパリに飛んできました。二人はすぐローマのガルタ神父に合いにローマへと飛んだのです。
 ローマには当時日本から留学していた塚本神父等がいて情報把握につとめてくれました。その後話として公に出来ない事などがありましたが、日本でのバチカン展までこぎつけられたのです。そごーでの開催となりました。この種のイベントは通常国立美術館でやるのが普通ですが百貨店での開催は異例でした。そごーはこのために横浜店に本格的な美術館をつくってしまったほどでした。
現在ダンブラウンの「ダヴィンチコード」が話題となっています。その中で法王の夏の別荘である「カステルガンドルホ」が舞台となっています。日本で開催されたヴァチカン展の成功に対してヴァチカンからその功労者にシルベスター勲章が贈呈されることになり私も随行としてカステルガンドルホのなかに入ることが出来ました。随行ですから待合室で贈呈式を待つ身でしたが、突然待合室のドアが開き法王が現れたのです。「神に感謝、神に感謝」と日本語で唱えながらシシャクをふりながら私を贈呈室にと招いてくれました。部屋に入ると贈呈式が始まり勲章が功労者に贈呈されました。私は皆様の末席で贈呈式を拝謁していました。そのときです。法王が私の前に歩まれて、ロザリオを下さったのです。写真はその時のものです。緊張した瞬間でした。