すべてを語る前に重要なことがある。秋篠宮家は皇室である。その地位は皇室典範に定められている。その長女の結婚は皇室典範にあるように国家行事である。憲法に定める結婚は両性の合意に基づくの枠外にある。小室圭は、結婚するとなると将来の天皇の叔父の立場となる。日本国の将来に大きな影響を与えることとなる。
 しかるに宮内庁はろくな調査もせずなんと市井の週刊誌が小室家の闇を暴いた。小室圭の父親の自殺、祖父、祖母の自殺という事実である。家族を構成する核が3人が自殺するなど聞いたこともない。その背景に何があったのか知る由もないが、とても皇室にかかわることは考えられない。次に一途の眞子が自殺に追い込まれたらだれが責任を取れるのか。このことがらは日本国のこれからの存立にも大きく関わっている。
 天皇家はその血筋の正当性により成立している。この事実を忘れてはならない。故に国民は天皇制を支持してきた。現在殆どの国民が小室圭を認めていない。将来起こりうる国家的リスクは回避しなくてはならない。小生は眞子や圭が学習した国際基督教大学を半世紀前に卒業した大先輩にあたるが、これだけは断固反対であり必要であれば老骨に鞭打つてデモでもなんでもするつもりである。駄目なのはどんなことがあっても駄目なのだから。